SwitchBot ハブ2とハブミニの違いは3つ|両方使った結論

スマートホーム・時短家電
※本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。紹介料の有無によって評価を変えることはありません。
※本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。紹介料の有無によって評価を変えることはありません。

「SwitchBot のハブ2とハブミニ、結局どっちを買えばいいの?」

価格差は4,000円ほど。安いハブミニで十分な気もするけれど、あとで「やっぱりハブ2にしておけばよかった」と買い直すのは避けたい——スマートホームを始めるとき、ほぼ全員がここで止まります。

結論から言うと、判断基準はひとつだけ。「温度や湿度で家電を自動で動かしたいか」です。 動かしたいならハブ2、リモコンをスマホにまとめたいだけならハブミニで足ります。この2機種の違いは、実質3つしかありません。

私は福岡市の賃貸マンションで、ハブ2とハブミニをどちらも自腹で購入し1年間使ってきました。1歳の子どもが寝る寝室とリビングで用途を分け、平日はIT企業でデータ分析やDXの仕事をしながら、家の中も同じ考え方で自動化しています。

この記事を読み終えるころには、あなたに必要なのがどちらか5分で決まります。無駄な買い直しをせず、最短で「夜中に室温を見に行かなくていい暮らし」に届くはずです。


結論:温湿度でエアコンを自動化したいならハブ2、リモコン集約だけならハブミニ

先に結論をまとめます。

  • 温度・湿度をきっかけに家電を動かしたい → ハブ2
  • 赤外線リモコンをスマホと音声にまとめたいだけ → ハブミニ(Matter 対応版)
  • すでに温湿度計を持っている → ハブミニで十分
  • SwitchBot 製品を今後5台以上に増やす予定 → ハブ3も検討

ハブ2はハブミニの上位モデルで、ハブミニの機能をすべて含んだうえで、温湿度センサー・照度センサー・画面表示・本体ボタンが追加されているという関係です。つまり機能で迷う必要はなく、「追加された分にお金を払う価値があるか」だけを考えれば決まります。

30秒でわかる選び方フローチャート

  1. 赤外線リモコンで操作する家電(エアコン・照明・テレビ)はありますか? → ない なら、どちらも不要です(理由は後述します)
  2. 温度や湿度に応じて、自動でエアコンをつけたいですか? → いいえ → ハブミニ Matter対応版 → はい → 3へ
  3. すでに温湿度計を持っていますか? → 持っている → ハブミニ Matter対応版でも構成できます → 持っていないハブ2(センサー内蔵で設定が最短)

我が家の結論:寝室にハブ2、リビングにハブミニを置いた理由

我が家は2台を使い分けています。

寝室にハブ2を置いたのは、子どもが寝ている部屋の温度と湿度を「見る」だけでなく「制御する」必要があったからです。夏場の熱帯夜、ベビーベッドの室温が上がっていないかが気になって、夜中に何度も様子を見に行っていました。ハブ2ならセンサーが内蔵されているので、買ってすぐ「室温が【要記入】℃を超えたらエアコンをつける」という設定ができます。

リビングにはハブミニです。ここは日中に人がいる部屋で、暑ければ自分でリモコンを触れば済みます。必要なのは「外出先から消し忘れたエアコンを止める」ことだけなので、センサーも画面もいりませんでした。

つまり「人が見ていない部屋にハブ2、人がいる部屋にハブミニ」。これが3ヶ月使って落ち着いた形です。


ハブ2・ハブミニ・ハブミニMatter版・ハブ3の違い比較表

実際の選択肢は2つではなく4つあります。まず全体像を1枚で確認してください。

スペック比較表

項目ハブミニ(旧・microUSB)ハブミニ Matter対応版ハブ2ハブ3
赤外線リモコン学習
温湿度センサー内蔵××(別売ケーブルで追加可)
照度センサー××
人感センサー×××
画面表示××○(温湿度)○(2.4インチ)
本体ボタン操作××○(スマートボタン)○(ダイヤル)
Matter対応×
電源端子microUSBUSB-CUSB-CUSB-C
価格5,480円5,980円9,980円16,980円

※2026年8月時点。価格は変動するため、最新は公式ストアおよび各販売サイトでご確認ください。

決定的な違いは「センサー」「画面表示」「本体ボタン」の3つだけ

表を見ると項目が多く感じますが、ハブ2とハブミニの差は次の3つに集約されます。

  1. 温湿度センサー・照度センサーが内蔵されているか … 自動化の引き金を、追加の機器なしで作れるかどうか
  2. 本体に温湿度が表示されるか … スマホを開かずに部屋の状態がわかるかどうか
  3. 本体のボタンで操作できるか … スマホも音声も使えない状況で操作できるかどうか

Matter 対応の有無は、ハブ2か新しいハブミニを選ぶ限りどちらも対応しているので、比較の軸にはなりません。ここを「大きな違い」として並べている記事もありますが、実際に選ぶ場面ではほとんど影響しませんでした。


両方使ってわかった、ハブ2にしかできない3つのこと

ここからは、スペック表には出てこない実際の使用感です。

室温26℃でエアコンが自動ON:夜中に室温を見に行かなくなった

ハブ2を導入して一番変わったのは、睡眠でした。

理由は、温湿度センサーが内蔵されているため「室温が上がったらエアコンをつける」という設定を、機器を買い足さずに作れるからです。ハブミニで同じことをするには、別途センサーを用意して連携させる必要があります。

我が家の設定はこうしています。

  • 室温26℃以上 → エアコンを冷房24℃でON

導入前は、寝かしつけたあとに2回ほど寝室を覗きに行っていました。導入後はその行動そのものがなくなりました。センサーが見ていてくれるので、私が見に行く必要がない——これが体感として一番大きな変化です。

画面表示:スマホを開かずに湿度が確認できる

ハブ2は本体に温度と湿度が表示されます。

地味な機能に見えますが、効いてくるのは冬です。加湿器を足すべきか迷ったとき、スマホを取り出してアプリを開いて確認する、という3手順が「顔を上げる」だけで済みます。

子どもを抱いているとき、スマホを取り出す動作は思っているより面倒です。スマホを取り出すときに、手が滑って落下音で子どもが覚醒するシーンがなくなります。


ハブ2で後悔した点・ハブミニで十分だった場面

正直に書きます。ハブ2は万能ではありません。

温湿度センサーがケーブル一体型で、設置場所が制約される

ハブ2の温湿度センサーは電源ケーブル側に付いています。つまりハブ2はケーブルレスで置けません。

ハブミニは電源さえ確保できればすっきり設置できるのに対し、ハブ2はセンサー部分を「測りたい高さ」に配置する必要があり、配線が目立ちます。

さらに注意すべきなのは、センサーが測るのはハブ本体の位置ではなくセンサー部分の位置の温度という点です。エアコンの吹き出し口の近くに置くと実際の室温とずれます。ここは設置場所を選ぶときに必ず意識してください。

ハブミニのUSB-C化で、既存のコネクタが使えなくなった

ハブミニは Matter 対応版でUSB-C端子に変わりました。旧版は microUSB です。買い替える場合、手持ちのケーブルやコネクタがそのまま使えるとは限りません。 我が家は旧版は microUSB です。

赤外線が届かない部屋は、結局ハブを買い足すしかない

これは両機種に共通する落とし穴です。ハブは赤外線リモコンを飛ばす機器なので、壁を越えられません。 寝室とリビングの2部屋を自動化したければ、ハブは2台必要になります。

「1台買えば家中が自動化できる」と思って1台だけ買うと、ほぼ確実に足りません。我が家も結果的に2台構成になりました。最初から部屋数で考えるのが正解です。


ハブミニを選ぶなら「Matter 対応版」を選ぶべき理由

ハブミニには旧版とMatter 対応版があり、価格差は約2,000円ほどです。この2,000円は払う価値があります。

理由は2つ。Matter 対応版は Apple Home や Google Home など複数のプラットフォームと横断的に連携できること。そしてUSB-C端子になり、別売りケーブルで温湿度センサーを後から追加できることです。旧版は microUSB でセンサーの追加に対応していません。

つまりMatter 対応版なら「あとで温湿度自動化がしたくなった」時に対応できるわけです。フリマアプリなどで旧版が安く出ていても、ここは新しい方を選んでおいた方が後悔が少ないと考えています。


ハブ3が出た今、ハブ2を買っても後悔しないのか

現在は上位モデルのハブ3も販売されています。先に書いておくと、私はハブ3を所有していません。 ここは公式情報にもとづく比較になります。

ハブ3との違いは人感センサーとダイヤル操作

ハブ3はハブ2の機能に加え、人感センサー、2.4インチのディスプレイ、ダイヤルによる物理操作に対応し、Matter経由で同期できる機器の台数もハブ2より多くなっています。価格差はハブ2+約5,000円です。

我が家がハブ2で足りている理由

それでも我が家がハブ2のままなのは、目的が「子どもの寝室の温湿度管理」に絞られているからです。温湿度で自動化するという用途において、ハブ2とハブ3で結果は変わりません。

ハブ3を検討すべきなのは、次のような場合だと考えています。

  • SwitchBot 以外のMatter 機器を多数つなげたい
  • 人の出入りをきっかけに自動化したい(人感センサーが必要)
  • スマホを使わず本体だけで細かく操作したい

逆に、エアコンの自動化が目的ならハブ2で十分です。 差額5,000円は、SwitchBot の別の製品に回した方が生活は変わります。


逆に、どちらも買わなくていい人

ここが一番大事なところかもしれません。次に当てはまる方は、ハブを買っても活躍しません。

  • 赤外線リモコンで操作する家電がない … ハブの主機能は赤外線の集約です。対象がなければ価値が生まれません
  • 家の中でしか家電を操作しない … 目の前のリモコンを押す方が速いです
  • 自動化の設定を触るのが苦手・面倒 … 初期設定を作らないと、ハブは何もしてくれません
  • すでにエアコンがスマホ対応で、他に赤外線家電がない … メーカー純正アプリで足ります

正直なところ、「スマートホームに憧れて1台目を買ったけれど、リモコン登録だけして終わった」というケースは珍しくありません。 ハブが価値を出すのは、あなたが「これを自動化したい」と具体的に言える1つを持っているときだけです。

その1つがあるなら、迷わず進んでください。まだ思いつかないなら、急ぐ必要はありません。


よくある質問

Q. ハブミニ+別売りの温湿度計を買った方が安いですか? A. 組み合わせ次第ですが、合計金額でハブ2を上回ることもあります。加えて機器が2つになり、電池管理も増えます。温湿度で自動化するのが目的なら、最初からハブ2の方がシンプルです。

Q. ハブは1台で家中カバーできますか? A. できません。赤外線は壁を越えないため、自動化したい部屋の数だけ必要です。

Q. 賃貸でも使えますか? A. 使えます。ハブ2・ハブミニはどちらも電源に挿して置くだけで、工事や壁の穴あけは不要です。我が家はそのまま直置きです。

Q. 停電やWi-Fiが切れたときはどうなりますか? A. 接続無しになり、何もできないです。


まとめ:どちらを選ぶべきか

最後にもう一度整理します。

あなたの目的推奨
外出先からエアコンをON/OFFしたいだけハブミニ Matter 対応版
子どもの寝室の温湿度で自動制御したいハブ2
部屋の温湿度をひと目で確認したいハブ2
すでに温湿度計を持っているハブミニ Matter 対応版
SwitchBot製品を今後5台以上増やすハブ3
赤外線家電がない/自動化に興味がない買わない

ハブ2とハブミニの違いは「センサー」「画面表示」「本体ボタン」の3つ。温度や湿度をきっかけに家電を動かしたいならハブ2、リモコンをまとめたいだけならハブミニ。 これだけ覚えておけば選択を間違えません。

我が家では、寝室にハブ2を置いてから、夜中に室温を確認しに行く習慣がなくなりました。子どもが小さいうちの睡眠時間は、お金で買えるなら買った方がいい類のものだと思っています。

購入先の選び方:公式ストアと Amazon・楽天の使い分け

最後に、どこで買うかについて。

すぐ届いてほしい・ポイントを使いたいなら Amazon や楽天で問題ありません。私も普段はこちらで買っています。

一方で公式ストアには、有料の延長保証やセット販売が用意されています(内容は時期により変わるため、購入前に最新の取り扱いをご確認ください)。小さい子どもがいる家庭では、機器の寿命よりも「壊れたときに家の自動化が止まる」影響が大きいので、保証を長めに確保しておく考え方は合理的です。ハブと温湿度計などをまとめて導入する場合も、セットの方が総額を抑えられることがあります。

家のあらゆるシーンを簡単にスマート化【SwitchBot公式サイト】

関連記事(内部リンク)

タイトルとURLをコピーしました