SwitchBot 見守りカメラのデメリット5つ|ベビーモニターの落とし穴

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「別室で寝ている赤ちゃんが心配で、何度も寝室を覗きに行ってしまう」

「作業に集中したいけれど、泣き声を聞き逃さないか不安」

我が家がベビーモニターとして導入したのがSwitchBot 見守りカメラです。福岡市の賃貸マンションに住む2児のパパが、自腹で購入して寝室で使い込みました。

この記事はスペックの紹介ではありません。実際に使わないと絶対に分からない3つの盲点を書きます。

  • 本体195gの重さで、両面テープ設置では何度も落下した
  • 暗闇で赤ちゃんが赤外線ランプを直視していた
  • 赤外線の自動切り替え時に鳴る「カチャカチャ」音で子どもが起きた

この記事を読めば、この製品があなたの家庭に必要かどうか、そして買ったあとに寝室で失敗しない設置方法が分かります。


結論:性能は高いが、置き場所と目的次第でオーバースペックになる

先に結論です。

SwitchBot 見守りカメラは機能としては優秀ですが、配置する部屋と目的次第で完全にオーバースペックになります。

高解像度、360度首振り、録画機能というカタログスペックに惹かれて買うと、「そこまでの機能は使わなかった」で終わります。我が家もクラウド録画は一度も使わず、360度の首振りは実質180度しか動かしていません。

判断基準はこうです。

あなたの状況適した選択
動き回る赤ちゃんを追いたい/広範囲を見たい見守りカメラ(本記事のモデル)
赤外線の光や音を寝室から排除したい見守りカメラ Plus(カラーナイトビジョン対応)
ねんね期・固定で見たい/賃貸で壁に貼りたい屋内カメラ(下位モデル)

「何を見守りたいのか」を先に決めてから機種を選んでください。 順番が逆になると後悔します。


ベビーモニターとして使って良かった5つのこと

1. 寝室を覗きに行く動作がゼロになった

導入して一番変わったのはここです。

書斎で仕事中でも、キッチンで料理中でも、スマホを開けば寝室の様子が見えます。ドアをそっと開けて確認する——あの緊張感のある動作自体がなくなりました。ドアを開ける音で起こしてしまうリスクも消えます。

2. 暗視モードと1080P HD画質で、真っ暗でも表情が分かる

夜間の真っ暗な部屋でも、赤ちゃんの表情や寝返りがはっきり映ります。「泣いているのか、寝言なのか」を画面で判断できるので、駆けつけるかどうかをその場で決められます。

3. 動体検出通知で、画面を見張らなくてよくなる

赤ちゃんが動いたり寝返りを打つと、スマホに通知が届きます。ずっと画面を凝視する必要がないので、自分の作業に集中できます。 通知が来たときだけ確認する運用に切り替わりました。

4. 泣き声を音で拾える/こちらの声も届けられる

マイクとスピーカーが内蔵されています。寝室の音をしっかり拾うため、泣き始めた瞬間にリビングで気づけます。こちらの声を届けることもできますが、多少のタイムラグがあるため、緊急の声かけには向きません。 様子を見ながらの会話用途と考えてください。

5. 外出先からも見られる

Wi-Fiが繋がっていれば、外出先からも確認できます。配偶者が買い物に出ている間に、家で留守番している側の様子を外から見る、という使い方もできました。


SwitchBot見守りカメラのデメリット5つと我が家の対策

ここが本記事の中心です。

デメリット1:本体195gが重く、両面テープでは落下する

壁や天井に逆さまに設置しようとして、市販の強力両面テープでは何度も落下しました。 本体が堅牢で壊れなかったのは運が良かっただけです。

  • 我が家の対策: 賃貸で壁に穴を開けられないため、ピンで固定するタイプの賃貸壁用吊り棚を設置し、その木製ボードの裏側に付属の台座をビスで直接固定、そこにカメラを逆さまに取り付けました(取付ネジは標準同梱)。これで落下リスクは完全にゼロになりました。

壁を傷つけずに天井向き設置を実現する方法として、これが我が家の最適解です。 両面テープでの逆さ設置を検討している方は、先にこの方法を試してください。

デメリット2:赤外線ランプの光を、赤ちゃんが直視していた

夜間モードでは、赤外線ランプと通電を示す緑色LEDが暗闇の中で目立ちます。我が家の子どもはこの光が気になるようで、寝転がったままカメラの光をずっと見つめていました。

寝かしつけたい相手の視線を、カメラが奪ってしまう。ベビーモニターとしては本末転倒です。

  • 我が家の対策: 設置角度を調整して直視しにくい位置に変えてます。光そのものを避けたいなら、赤外線を点灯せずに夜間撮影できる「見守りカメラ Plus」シリーズが選択肢になります。

デメリット3:赤外線の自動切り替え時に「カチャカチャ」音が鳴り、子どもが起きる

これが最大の盲点でした。

「赤外線オートモード」にしていると、部屋が少し明るくなる朝方や夕方にセンサーが反応し、本体から「カチャカチャ」という大きな切り替え音が何度も鳴ります。 眠りの浅い子どもはこれで起きてしまいました。

  • 我が家の対策: オートモードをオフにし、必要な夜間の時間帯だけアプリから手動で赤外線をON/OFFする運用に切り替えました。手間は増えますが、起こされるより確実にマシです。

ネントレ(睡眠トレーニング)中のご家庭は、この音に特に注意してください。 カメラのスペック表にも説明書にも書かれていない挙動です。「静かなカメラ」を求めて買うと裏切られます。

デメリット4:360度の首振りは、壁際設置なら実質180度しか使わない

「360度見渡せる」が売りですが、一般家庭で見守りカメラを部屋の中央に置くレイアウトはほぼ不可能です。 壁際か部屋の隅に置くことになるので、実際に稼働する範囲は左右180度程度にとどまります。

  • 我が家の対策: 購入前に設置場所をシミュレーションすることをおすすめします。360度が本当に必要なのか、それとも広角の固定カメラで足りるのか。 ここを検討せずに首振り付きを買うと、機能の半分に払ったお金が無駄になります。

なお首振り時のモーター音については、若干気になるレベル。寝てれば気づかれない。

デメリット5:クラウド録画とmicroSD保存は、結局使わなかった

microSDカードでのローカル保存と、月額有料のクラウド保存に対応しています。しかし赤ちゃんのリアルタイム見守りが目的なら、過去の録画を保存する必要はほとんどありません。 我が家は一切使っていません。

我が家の対策: クラウドの有料プランは契約不要です。リアルタイム表示と通知だけで役割は果たします。 「録画機能があるから高い方を」という選び方は、育児用途では見直した方がいいと考えています。


見守りカメラ・Plus・屋内カメラの選び分け

3モデルの違いを、育児用途で本当に効く軸だけに絞って整理します。

項目見守りカメラ(本記事)見守りカメラ Plus屋内カメラ(下位)
夜間撮影赤外線(白黒)カラーナイトビジョン赤外線(白黒)
赤外線の光・切り替え音該当する回避しやすい該当する
動体追跡・首振り対応対応非対応(動体検出のみ)
本体重量195g【要確認】68.8g
向いている家庭広範囲を見渡したい寝室の光と音を抑えたい安くシンプルに

※仕様・価格は変動します。購入前に公式サイトでご確認ください。

寝室で使うなら、実は最重要の軸は画質ではなく「光と音」です。 デメリット2・3で書いた通り、ここを軽視すると赤ちゃんの睡眠を妨げる側に回ります。

屋内カメラとの詳しい比較は、別記事でまとめています。

「SwitchBot屋内カメラと見守りカメラの違い|安い方で足りる家庭の条件」へ


設置前に確認したい2つのこと

前提1:1. Wi-Fiは2.4GHz帯に接続する

SwitchBotのカメラは2.4GHz帯のWi-Fiに接続します。 5GHz帯しか使えない設定だとセットアップでつまずくので、事前にルーターを確認してください。

なおカメラの利用自体にハブ(ハブミニ/ハブ2)は必要ありません。 カメラは直接Wi-Fiに繋がります。ハブが必要になるのは、赤外線家電を操作したい場合や、機器同士を連携させたい場合です。

前提2:カメラの前に「白いもの」を置かない

暗視モード中、レンズの至近距離や正面に白い壁・白い棚・白いぬいぐるみがあると、赤外線が反射して画面全体が白飛びします。 肝心の赤ちゃんが見えません。

設置したら、必ずその日の夜に暗視モードでの映り方を確認してください。 昼間の見え方だけで判断すると、夜になって初めて気づきます。


こんな人には向きません

  • ネントレ中で、寝室から音と光を完全に排除したい … 赤外線の切り替え音があります。Plusシリーズを検討してください
  • 壁際・部屋の隅に置く予定 … 360度の半分は使いません。固定の広角カメラで足ります
  • 賃貸で、両面テープだけで天井付けしたい … 195gは落ちます。ビス留めできる土台が必要です
  • 録画を残したい … 対応はしていますが、その目的なら専用の防犯カメラの方が向いています

逆に、動き回る赤ちゃんを1台で追いたい方には首振り機能が効きます。 そこが目的なら選ぶ価値があります。


よくある質問

Q. ハブミニは必要ですか? A. 必要ありません。 カメラはWi-Fiに直接接続します。ハブが必要なのは赤外線家電の操作や機器連携をしたい場合です。

Q. 音声通話にタイムラグはありますか? A. 多少あります。緊急の声かけではなく、様子を見ながらの会話用途に向いています。

Q. 赤外線の光が気になる場合は? A. オートモードをオフにし、必要な時間帯だけ手動でON/OFFする運用がおすすめです。光自体を避けたいなら、赤外線を点灯させずに夜間撮影できる見守りカメラ Plusシリーズが選択肢になります。

Q. 賃貸で天井に取り付けられますか? A. 両面テープだけでは落下します。我が家はピン固定式の吊り棚に台座をビス留めして設置しました。

Q. クラウドの有料プランは必要ですか? A. リアルタイム見守りが目的なら不要です。我が家は契約していません。


まとめ:寝室で使うなら、確認すべきは画質より「光と音」

SwitchBot 見守りカメラは、暗視性能と双方向音声を備えた、ベビーモニターとして高性能な製品です。寝室を覗きに行く動作がなくなった価値は大きいものでした。

ただし、実際に使わないと分からない盲点が3つあります。

  • 195gは重く、両面テープでの逆さ設置では落下する(ビス留めできる土台が必要)
  • 赤外線ランプの光を赤ちゃんが直視する
  • 赤外線の自動切り替え音で、眠りの浅い子は起きる(オートはオフ推奨)

そしてクラウド録画は使わず、360度の首振りは半分しか使いませんでした。

寝室で使うなら、見るべきは画質ではなく光と音です。そこが気になる方はPlusシリーズ、固定でよく賃貸で貼り付けたい方は下位の屋内カメラを検討してください。この製品が向いているのは、動き回る赤ちゃんを1台で追いたい家庭です。

どこで買うのが良いか

すぐ届いてほしい・ポイントを使いたいならAmazonや楽天で問題ありません。私も普段はこちらです。

公式ストアには有料の延長保証やセット販売、時期によってはクラウドストレージのキャンペーンが用意されています(内容は変わるため購入前にご確認ください)。カメラは常時通電で動き続ける機器なので、保証期間の長さがそのまま安心につながるカテゴリです。

家事の手間と不安をシステム化して削減し、生まれたゆとりの時間で、子どもたちに最高の体験と未来をプレゼントしていきましょう。見守りカメラで浮いた時間の使い道に迷ったら、我が家が実際に体験してよかった知育サービスのレビューも参考にしてみてください。

SwitchBot(スイッチボット)公式サイト| 手軽にスマートホームを実現
SwitchBot(スイッチボット)は家のあらゆるシーンを簡単にスマート化することを目指しています。ミッションはイノベーションとテクノロジーでより快適な暮らしを実現することです。

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